ADTブランドの
高品質な製品を開発することで
世界トップレベルのメーカーへ
K.A
2000年 創業メンバー マネージャー
- 担当者としてプリンタ関係のLSI設計・開発に従事
- チーフとして携帯電話向けLSIの設計・開発に従事
- プロジェクトマネージャーとして画像処理、SSDの設計・開発に従事。
- マネージャーとして通信向けFPGA開発に従事
- 自社製品開発プロジェクトの責任者に従事
入社した理由
やりたいことにチャレンジできる環境を求め、転職を決意
元々はLSIの開発~基板評価までの業務に携わることができる会社で働いていましたが、 当時の事業部長(ADT創業者)が起業した際に、小回りの利く会社で やりたいことにチャレンジできる環境や可能性に魅力を感じ、転職を決意しました。 当時はメンバーが13名ほどの小さな会社で、創業期メンバーとしての参画となりました。
業務内容や印象に残っている業務
お手本がない技術を開発することがこの仕事の醍醐味
さまざまな仕事をやってきたのですが、携帯電話向けLSIの設計・開発をやっていた時期がトータルで8年と一番長かったですね。当時は折りたたみケータイのLSI開発を行っていました。携帯関連事業はパートナーや他社含め100名規模の開発者が携わっており、ADTからは10名ほどがアサインされ、私はチームのチーフとして携わりました。
携帯電話に限ったことではないのですが、開発はだいたい3~4年先に世に出るものを目がけて行います。だから、お手本がこの世の中にない状態で作らなければいけない難しさがあります。本で調べようにも載っていない。そこが大変な面であり、面白みでもあります。
業務のやりがい
思い通りに回路が動いた時の達成感がさらなるモチベーションに
開発がうまくいかないことや、納期が差し迫り苦しいことも時にはありますが、自分が開発した回路が思い通りに動いた!という瞬間は何よりも嬉しく、達成感を感じます。その喜びの繰り返しが、もっと開発をしたいという前向きな気持ちに繋がり、自分の中での成長も感じることができます。現在、新たな自社開発製品のリリースが控えており、とてもワクワクしています。
業務の中で心掛けていること
密なコミュニケーションを取りメンバーが働きやすい環境を整備
ADTの開発は1人で黙々と作業するのではなくチームで行い、メンバーのスキルやアイディアを持ち寄って進めていきます。そのため、特に重要なのがコミュニケーションだと感じています。定例のミーティングはもちろん、必要に応じて密にコミュニケーションを取ることでチームワークの円滑化を図っています。
私自身も若い頃に苦労しながら一つ一つ技術を身に着けてきたので、若いメンバーに決して無理をさせるのではなく、適材適所の配置をしながら段階に応じてやりたいことに挑戦させ、その人に合ったサポートを心掛けています。
社訓である「目配り・気配り・思いやり」を胸に、マネージャーはみなメンバーが開発に集中して、成長できる環境を提供しています。未経験の方や若い方もしっかりとサポートが受けられますので、安心して入社いただければと思います。
これからのキャリアプラン
ADTを世界トップレベルのメーカーに
ADTは受託開発だけでなく自社製品開発にも力を入れており、将来的にはメーカーとして、ADTブランドの各製品を開発、展開していきたいと考えています。まだまだ小さな企業ではありますが、各分野のスペシャリストの技術力を結集して「世界トップレベルのメーカーになりたい」というのが私の夢であり、ADTの夢でもあります。
自社製品開発プロジェクトチームのメンバーは、挙手制です。今も入社3年目の若手社員も一緒に頑張っています。これから入社される方も「こんなものが作りたい!」と夢を抱いて、積極的に手を挙げてくれたら嬉しいです。