各分野のスペシャリストがいる
ADTならではの環境を活かして、
幅広い経験を積んでいきたい
M.T
2021年 新卒入社 メンバー
- 基盤評価に従事(OJT期間)
- 光通信向けLSI 検証業務に従事
- 画像処理向けFPGA 検証業務に従事
- 自社製品開発プロジェクト参画
入社した理由
技術者たちが開発に懸ける思いの強さを感じ入社を決意
大学の頃からFPGAに興味を持っており、将来はハードウェア関連の仕事に就きたいと考えていたところ、院生1年目の夏にADTのインターンシップを知り、参加しました。私が参加したときは1週間ほどのプログラムで3、4人の学生がチームになり課題に取り組みました。インターンシップには社員の方もたくさん参加されており、「もっとこうしたらいいかもね」と、優しく教えてくださいました。自社製品に関する熱いプレゼンも聞くことができ、ADTの技術者たちが開発に懸ける思いの強さを感じて入社を決意しました。
現在は入社して3年になりますが、入社前のイメージとギャップはまったくなく、会社が一人ひとりの社員を尊重してくれるので「やりたいことができている」と胸を張って言えると思います。
新人研修について
現場のスペシャリストから実践的な内容を学べる
最初の3ヶ月間は新人が技術者として作業するために最低限必要な知識を身に着けます。講師は人事部などの決まった担当者ではなく、現場の先輩方が直接指導してくださるのでより実践的な内容を学ぶことができます。
最後の1ヶ月間は新人だけで課題に取り組みます。私の時は同期3名で役割分担を行い、お互いの得意分野を活かして開発を行いました。1ヶ月間という限られた期間で設計から検証まで行い、最後は社員の前で発表します。とてもハードですが、多くの学びに繋がり、やりがいも大きかったです。また、スケジュール管理など、通常はプロジェクトマネージャーが行う仕事もすべて自分たちで行うことで、プロジェクト進行の全体感を肌で感じることができました。
業務内容や印象に残っている業務
画像処理向けFPGAの検証業務を担当しながら自社製品の開発にも注力
学生時代から興味を持っていた通信系の検証に3年間携わり、現在は画像処理向けFPGAの検証業務を担当しています。今思えば学生時代はただ回路を書いて、動かしてみて「あぁダメだ!」と、行き当たりばったりで取り組んでいましたが、ADTでは事前に綿密にシミュレーションをしてから動かすため、品質に対する意識が高まりました。
また、ADTは自社製品の開発にも力を入れていますが、新製品の開発が決まった際に自分も携わりたいと上司に相談したところ快く開発メンバーに入れていただきました。業務の中で「次はこんなことをやってみたい」ということも多く出てきますが、それを上司に気軽に相談することができ、そして実現できるということがモチベーションに繋がっています。
ADTでは年齢や経験に関係なくさまざまな機会が与えられるので、お客様との打合せにも参加したり、現場で活躍されている先輩を間近で見ることで自分に足りない部分にたくさん気づくことができます。
お客様が困っていること・求めていることを察知する力やお客様の要望を先回りしたりする力が自分にはまだまだ足りないので、これからいろいろ学んで身に付けていきたいと思っています。
業務の中で心掛けていること
スケジュールをしっかりと管理し、責任を持って取り組む
FPGAの場合は設計から検証までの期間が短いことも多いため、スケジュール管理を大切にしています。マネージャーが無理のない予定を組んで下さるのですが、自分の裁量でできる部分については責任感を持ち、円滑に進められるように意識しています。
うまくいかない時に一人で抱え込みすぎない事も大事なので、「このブロックは難しそう」と感じたら、悪影響が出ないように早めに上司に相談をするように心掛けています。
これからのキャリアプラン
たくさんの経験を積んでから通信系の分野に特化していきたい
各分野のスペシャリストがいるADTならではの環境を活かして、たくさんの経験を積んだ上で、興味のある通信系の分野に特化したいと考えています。あとは技術力だけでなく、プロジェクト管理能力や顧客とのコミュニケーション力など総合的な力も身に着けていきたいです。
また、通常の業務と並行して現在携わっているような自社製品の開発など自分のスキルアップにつながる経験をたくさん積んでいきたと思います。