システム設計における
このようなお悩みを解決します!
- 大規模なシステムLSI開発で人員が不足している
- 仕様検討からインプリまで対応できるエンジニアが欲しい
- LSIの特定ブロックやモジュールを丸ごと任せたい
システムLSI設計とは
システムLSIに搭載されるプロセッサ(CPU)、メモリ、グラフィックスなどの機能モジュールの設計を行います。
要求仕様策定から始まり、機能仕様、詳細仕様、RTLコーディング、RTL検証、論理合成、STAまで一連の設計工程を対応することが可能です。
ADTの特徴
グループ体制での対応
経験豊富なエンジニアをリーダーとして、グループ体制で対応致します。
高度な技術と短納期の両立
リーダーが要求内容を把握し、問題内容の解決、高度な技術開発・短納期開発のご提案を致します。
一貫した品質管理
グループ体制を構築により、分業によるイタレーションを最小限に止め、一貫した品質管理・更なる提案を可能とします。
全工程から部分的な対応も可能
どの工程の作業も可能ですので、一部の工程の作業依頼などお客様の様々なご要望にお答えします。
最先端の設計
最先端設計で培ったノウハウを共有し、より高い技術力を提供しています。
豊富な開発経験
創設以来、事業の柱として弊社を支えてきたため、技術力/ノウハウの蓄積量は豊富です。
システムLSI設計の種類
機能仕様書
要求仕様書に従い、機能仕様書の作成を行います。システム開発の際に作成される文書で必要な機能や要件、インターフェース仕様などを記載します。 機能仕様書が作成されることで、開発するシステムについてご担当者様と共通の認識を持ち、要件定義や設計でミスや不備が発生しないようにする役割を果たします。
設計仕様書
機能仕様書にて定義された機能を実現するための設計内容詳細を記載した設計仕様書の作成を行います。この段階でも機能実現においてご担当者様との認識に違いがないかを確認しながら進めます。
RTL設計/高位合成
お客様の要求に応じた言語を用いてRTLのコーディング、または高位合成ではC言語などでプログラムの記述を進めます。またお客様のコーディングルールがある場合はそれらに従ったLintチェックを行い、品質を高めます。
RTL検証
お客様の開発環境に合わせたツールを使用して、検証環境の構築、検証項目の立案、検証を進めます。検証の詳細な内容についてはシステム検証を参照ください。
論理合成/STA
お客様の開発環境に合わせたツールを使用して、論理合成/STAを進めます。 SDCやレイアウト指示書の作成、タイミング解析におけるB/Eへのフィードバック等を行います。
システムLSI設計フロー
システムLSI設計の開発事例
プラットフォーム設計(CPU搭載の設計)
システムLSI設計では、プロセッサ(CPU)からの命令で各種機能モジュールが動作します。
CPUや各種機能モジュールは、お客様のIP、ベンダーIP、3rd-Party IPを使用して開発する機能にあう形にカスタマイズ設計を行います。
上記に近い構成の開発事例として、画像処理系や画像転送装置向けLSI、Gb イーサネット通信系、携帯電話端末/基地局向けLSI、車載系LSI(ダッシュボード、画像認識)、医療系LSI(内視鏡、超音波診断)、ストレージ(SSD、UFSコントローラ)など様々な開発実績があります。
開発言語
レベル | 設計言語 |
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ハードウェア記述言語(HDL) | VHDL |
Verilog-HDL | |
SystemVerilog | |
システム・レベル記述言語 | SystemC |
BlueSpec | |
C言語 |
開発環境
開発工程 | |
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文法チェック | Spyglass |
RTL検証 | VCS |
Xcelium | |
Questa Core | |
論理合成 | Design Compiler |
Fusion Compiler | |
RTL Compiler |