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ADRFT1

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多彩なインタフェースを持つ
キャリアボードを組み合わせた
デバイス「ADRFT1」

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    カタログ・マニュアル/ファイルダウンロード

    ※サンプルデザインの「Linux_2_1」及び「Linux_2_2」はファイル名を変更して結合して使用してください。
    【ファイル名】
    Linux_2_1→Linux_2.zip.001
    Linux_2_2→Linux_2.zip.002

    ADRFT1の用途

    Camera
    Display
    Network
    SENSER
    WIRELSS

    ADRFT1の製品詳細

    RISC-V Processor + FPGA 小型シングルボードコンピュータ

    FPGAでユーザー独自の回路を実装し、LinuxベースのOSでAIの画像処理などを実装したオリジナル仕様のシステムを、安価、短期間で容易に開発することを可能としました。一般的な評価ボードという概念と、金属筐体に覆われた製品・装置という概念を備えており、ADRFT1を使用することでユーザー独自のシステムを容易に構築・開発、運用することができます。eMMCを実装しており、産業向けの耐久性にも対応しています。

    またSoCは、RISC-Vを使った5コアのプロセッサー・サブシステムがハードコアとして搭載されていますので、マルチコアCPUクラスタ上でリアルタイム システムとLinuxを実現可能になっています。

    AI画像処理、1Gbps/10Gbps/Wi-Fiによる有線/無線アクセスネットワーク、産業オートメーション、IoT市場での幅広いアプリケーションへのご活用や、キャリアボードを別途開発することで、ニーズに特化した製品の開発も容易になります。

    ADRFT1
    ADRFT1基板イメージ

    ADRFT1の主要機能

    • FPGA:Microchip Technology社 PolarFire SoC(MPFS025T/MPFS095T)
    • LPDDR4 2GB/eMMC 32GB/SD Card Slot/MicroUSB DebugIF/ラズパイ互換IF
    • 10Gbps対応 SFP+ 2ch/1Gb-Ether 2ch/USB2.0/HDMI/Wi-Fi,Bluetooth

    価格

    製品型番概要価格
    ADRFT1-025TPolarFire SoC MPFS025T実装、
    キャリアボード、筐体含む。
    ¥75,000(税抜)
    ADRFT1-095TPolarFire SoC MPFS095T実装、
    キャリアボード、筐体含む。
    ¥90,000(税抜)
    ADRFT1-A-025TSOM単体、PolarFire SoC MPFS025T実装¥35,000(税抜)
    ADRFT1-SOM-095TSOM単体、PolarFire SoC MPFS095T実装¥50,000(税抜)

    ※SOMへの電源供給は、ADRFT1キャリアボード経由 又は ユーザー様が開発されたキャリアボードからの電源供給が必要になります。

    ADRFT1の活用例

    10Gbps高速ネットワーク通信

    SFP+(2ポート)を活かした10Gbps高速ネットワーク通信が行えます。LANポートも別途有していますので、ネットワークカメラで得た映像を処理しSFP+を用いた通信で他デバイスへ高速にデータを送信可能となります。

    AI/Edge AI

    Microchip社のPolarFire SoCは、64ビットのRISC-V ISAを使った5コアのプロセッサー・サブシステムをハードコアとして搭載しておりますので、AI/Edge AI用途として高速な処理が可能となります。

    無線による幅広いデバイス接続

    Wi-Fi/Bluetoothのアンテナを搭載しておりますので、無線による幅広いデバイス接続が可能となっています。各種センサや無線カメラモジュールなどと接続しエッジ機能を搭載したIoTゲートウェイとして使用可能となります。

    Linuxとの組み合わせ

    64ビットのRISC-V ISAを使った5コアのプロセッサー・サブシステムをハードコアとして搭載しておりますので、Linuxを使用可能です。また、コアはメモリーサブシステムによりデータの一貫性が保たれるため、リアルタイムシステムとして使用でき、Linuxとの組み合わせが可能となっています。

    自由にカスタマイズ

    汎用のUser IOコネクタを搭載しています。このコネクタは、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)のGPIOコネクタ配列と同様のため特定の用途に限定されず、ユーザーが自由にカスタマイズして使用可能となっております。

    使用例

    ADRFT1の仕様

    ADRFT1
    FPGAMicrochip PolarFire® SoC
    MPFS025T-1FCVG484MPFS095T-1FCVG484
    Processor CoreBoot/Monitor Core:1×E51 RISC-V RV64IMAC,625MHz
    Application cores:4×U54 RISC-V RV64GC,625MHz
    L1 CacheRV64IMAC:16 KB 2-way instruction cache
    RV64GC:32 KB 8-way instruction cache,32 KB 8-way data cache
    L2 Cache2MB
    On-Chip Memory128KB
    DRAMLPDDR4 2GB
    SPI Flash1Gb(128MB)
    UARTMicro USB UART Debug I/F
    Connect I/O142 Pin User I/O(XCVR:4-IO)
    ※I/Oは以下の用途に拡張可能
    10GbE,PCIe,USB2.0(OTG),Gigabit Ether
    UART,I2C,SPI,MDIO,GPIO,User I/F
    PowerDC In:5V(拡張コネクタから供給)
    Programmable logicLogic Elements23K93K
    Math Bocks(18x18MACC)68292
    Total Block RAM1.8Mb6.7Mb
    SOM単体サイズ52.0mm×52.0mm
    製品外形W:160×D:94×H:26mm
    動作温度範囲0~85℃