- アプリ開発・テスト
スマートフォン検査自動化システム
課題・背景
通信キャリアにて、スマートフォン本体の受け入れ検査を全て手動で行っており人手がかかっているという課題がありました。
可能なところは自動化したい要望があり、自動化を検討しました。
開発内容
スマートフォンに対し特定の操作を繰り返し行うための検査アプリを開発しました。
このシステムは以下の3つの要素で構成されています。
1.操作を実行する専用の治具(ハードウェア)
2.スマートフォンを制御する専用アプリ(ソフトウェア)
3.治具とアプリを統合的に管理するWEBアプリ
これらを組み合わせることで、スマートフォン上で特定の操作を自動的かつ繰り返し行うことが可能です。
ADTでは、スマートフォンアプリの開発だけでなく、必要に応じて専用治具やその他ハードウェアも含めた総合的な開発に対応しています。
お客様のニーズに合わせた、柔軟で効率的なソリューションをご提案いたします。
効果
スマートフォンの受け入れ検査において、アプリとハードウェア治具を使用することで、手動で行っていた検査工程の一部を自動化し、作業時間を大幅に削減することができました。これにより、効率が向上し、検査の精度も向上しました。
開発言語・環境
開発言語
- JavaScript
- Kotlin
- C
開発環境・ツール
- Node.js
- Android Studio
その他の開発事例
- FPGA
高位合成では、リソース制約やタイミング制約などの制約を設定する必要があります。ハードウェア設計の知識を活かして、適切な制約を見直し、回路の性能やリソース使用率を最適化しました。
- FPGA
SoCに搭載されるSoC全体を設計しています。CPUにはベアメタルアプリケーションでの動作の他、Linux OSやRTOSを実装して、ロジック部分と協調制御の仕組みのようなアーキテクチャ検討から実機検証まで幅広くカバーしています。